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Camp "Briz"

  • Sayaka kametani
  • 2016年7月24日
  • 読了時間: 2分

賑やかな日曜日も夕暮れ時をむかえ

サーシャ達も家路につき、ようやく静かな時間が流れはじめた時、このキャンプ場に我々を迎え入れてくれた青年が現れた。

「Are you Ok?」

我々が酔っ払いに絡まれているのではないかと気にかけてくれているらしい。

・・・遅いよ〜。ま、楽しかったけどね!

彼はニュージーランドの大学に留学し英語を学んでいたが、このキャンプ場の設立にあたり呼び戻されたんだって。

青年はオーナーの息子さんでした〜!

「ここは何にもないゴミであふれた場所だったんだ。拾ったゴミはトラック7台分。

岩だらけだった湖岸をビーチにするために砂を運び、コテージを建てて、今年の4月にオープンしたばかりなんだ。」

コテージの中を見せてもらった。

きれいに整ったお部屋は、新品の匂いがした。

「今日はここに泊まっていきなよ!

日曜日だからお客さんは帰っちゃうし、コテージ空いてるから。」

え?空きがあるんですか?

なんでも、昨日の土曜日は1000人の人で溢れたんだって〜!

街道には看板もなく、本当に偶然訪れることが出来た素敵なキャンプ場に一泊させてもらうことにしました〜。

「どうして、看板出さないの?」

そう訪ねると青年は恥ずかしそうに

「まだ全部できてないから・・・」

そっか!プレオープン中って事なのね?

私たちは相当ラッキーだね〜☆

その時、夜空に花火が上がった。

キャンプ場でウエディングパーティーを開いていた団体がお祝いの花火を上げていたの〜。

ロシアで花火が見れるなんて〜!何て素敵な夜でしょう!!

今夜は静かな湖畔でゆっくり休めそうです。。

【ビキン → ビリーヤスロフカ 走行距離130キロぐらい?】


 
 
 

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