モロッコ家庭の朝食

アフリカ大陸・モロッコ１８日目～。

サハラ砂漠３日目の朝。今朝もひんやり澄んだ空気が心地よいサハラです。

「明日の朝、９時に必ずこいよ！！９時だぞ！！」強く約束された通り、バラクさんのお宅に今朝もお邪魔させて頂く事に。

「サラマリコム！おはようホリアちゃん！！」

ホリアちゃんはキッチンで朝食の支度中！

ホリアちゃんは丸パンの仕込みをしていたよ。”ホームベーカリー”なんて使わないんだね～。。。

上手にパン生地を伸ばしていくよ。

テーブルにはフレッシュオレンジジュースがすでにセッティングされている～～～！！

あ！？コレな～～～に～～～～？？？？

テーブルの上に並んだ小さなタジン鍋～？！？中にはマーマレードが入ってました～。しかも全部違うテイスト～！！

そんなに気を使ってくださらなくて良いのに～。。。

朝食は《ベルベルピッザ》。薄いナンのようなパン生地の中にカレー風味の野菜のペーストを挟んでいてありました。

”ピザ風になったおやき”　を連想していただけると近いかも？？

「はい。コレはSAYAKA専用ね！」とバラクさん。みんなのとは違うものをくれました。

「どうして？？何が違うの？？」

「SAYAKAのピザには”玉ねぎ”入れてないよ。」

ひぇ～～～～～！！その情報を何処から仕入れているんですか～～！そんなお気遣いいらないのに～！！

ホリアちゃんはみんなの分と玉ねぎ抜きのカメの分と、２種類のベルベルピザを作ってくれたのです～。

「モロッコに長くいるなら、いつでもウチに来いよ！もうファミリーなんだ。部屋はあるからいつからでも住めるからな！」

別れ際、暖かい言葉をかけてくれるバラクさん。本当に、本当にありがとう！！ホリアちゃん。バラクさん！

楽しい時間をたくさん過ごした砂漠の街メルズーガを後にして、北上しもう少し大きな町「Rissaんi(リッサニ）」へ向かいます。

町の入り口の門。レゴで出来てるみたい。

町ではこの先のキャンプに備えしっかりお買い物をします。

野菜にパン。。。あ！焼き菓子屋さんを発見したカメはこっそり…クッキーの大量買いを決行。

量り売りのはずなのに、店のおじさんは「15デルハムにしてあげるよ！」的なことをフランス後で言っていた気がする・・・

それが高いのか安いのかがわからないけど…クロワッサン５個に大量クッキーで160円ぐらいなら…ま、イイか。

買い物を終え、町を抜けて西に２０キロほど進むと、後ろのドミニクから左折の合図が。

さぁ！今日からのドミニク・レッスンは何が始まるのでしょうか！？！？

つづく・・・