ネルチンスク 郷土史博物館
ガタガタ砂利道を走る事1時間超え〜!腰が悲鳴をあげる前にようやくネルチンスクの街に到着!
小さな町なのに、清掃が行き届いていて、花壇には花々が。町を歩く若い子のファッションも華やか。(絶対にこの辺では売ってないだろうに。。。)
そして目指していた「パレス」は町の中心にありました〜
「郷土史博物館」でした。
スミマセん。。。暑さと、砂利道の疲れで外観写真を撮るのを怠りました。。。
資料館内にあった絵ですが、ほぼこんなもんです。
この「パレス」今は「郷土史博物館」。元は19世紀にこの地方の大実業家ブーチン家の邸宅
当時の写真もたくさん残っていて展示されているのですが、伺うに…相当なお金持ちです。
博物館は当時の面影そのままに、本当に美しい。
天井が高い大広間では、ちょ〜ど何らかの式典の真っ最中。
何かは分からなかったけど、民族衣装をまとった女性が多くいらっしゃいました。
管理の方であろうオバ様が式典の脇をすり抜け
我々を館内に招き入れてくださり、そのまま案内してくださいました。
ブーチン家の調度品が当時のモノそのままに展示してあるのですが、オバ様はガンガン素手でさわって、我々に説明してくれます。
写真は当時の貴重な蓄音機
オバ様お構いなしに、ぐるぐるハンドル回して、レコードかけようとしてくれますが音ならず。。。
しまいには、歌ってくれました。
次にオバ様が手にしたのは、手のひらサイズの小さな箱
「コレなんだと思う?」
ってロシア語で言ってたと思う。
次の瞬間、答えをジェスチャーしてくれたのは…「マスカラ」
館内の資料館スペースには、当時のファション誌と思われる紙切れ
オシャレに気をつかえるあたり、このお屋敷の奥方様はさぞかし幸せだった事でしょう。
案内してくださったオバ様にお礼を言って、
寄付金を納めて、博物館を後にしました〜。
博物館内。。。エアコンがあるわけもなく…
わたくしもオバ様も、テッカテカ!
これも旅の記念ですな。。
【スベガ → ネルチンクス → カサノヴァ 本日の走行距離300㎞ぐらい】