自然保護区・テレツコイェ湖
アルタイ四日目。ロシア走行34日目の朝は寒かった〜!!
でも、こ〜んなに良いお天気!!
アシムさんが心配してくれて、朝のコーヒーを飲みに来るように呼びに来てくださいました。
なぜなら・・・この日の夜、気温は−3℃だったんだって〜〜!!!
知らずに寝れたのはウォッカのおかげかな?
アシムさんとアンドレアさんがドイツの朝ごはんでおもてなしをしてくださいました!
ドイツのソーセージに、ドイツのマーマレード、ピーナッツバターまで。
あったかいコーヒーも入れてくださり、朝からありがとうございます!!
ここで、アシムさんのウニモグをご紹介!
このウニモグは、ドイツ軍の払い下げ車にデンマークでキャンピングの荷室を取り付け
アシムさんが、内装や配線、家具収納に至るまで、 全てご自分で作ったんだっって!
運転席の上のま〜るい穴は、カパッと開いて、野生動物などを撮影する際に便利なんだとか!
ハンドルはもうトラックですね。。
大きなスペアータイヤが2本。6年前はアフリカ大陸を2年間かけて回られたのだとか!
私の最も行きたい「アイスランド」にも2年前にこのウニモグを運び、9週間も旅されたのだとか!!
今回は4月にドイツを出発し、いまカザフスタンからロシアに入り、アルタイをゆっくり楽しんでから、モンゴルに行くのだという。
この車なら、どんな悪路もへっちゃらですね!
お二人に、お礼と心からの感謝をのべて、日本での再会を約束しお別れ。
別れ際に、アンドレアさんが
「アルタイ東側に素晴らしい湖があるわよ。私たちはアルタイ西側に行ってから行く予定だけど。行って見たらどう?」
なんですと!!湖?!?
おみやげ屋さんで、絵葉書のアルタイの景色の中に「湖」があったのを思い出した!
「はい!行ってきます!!!」
という事で!!寄り道決定!!ナビで検索すると・・・ここから380キロ!
よし!頑張るぞ!!
小さな町「グルノー・アルタイスカ」を抜けて東へ150キロ
お天気も良いし、ドライブ快調!
放牧の馬たちも、元気に草をはむ!
この辺り、牛より馬が増えてきた?
いやいや、そんな事ありません。。。
やっぱり、どこに行ってもウシです。ここは森の中の一本道ですが、ウシは現れます。
そんなこんなで、湖の河口?(っていう?)に到着!
湖に恵まれた村は、静かな観光地でした。
世界自然遺産「アルタイ黄金山地」の一部という事もあり、また、バイカルよりも知名度がない事もた助けて、美しい!!!
じゃん!!! テレツコイェ湖です!!
アルタイ山脈にある湖で、最大深度325m。世界で25番目に深いんだって〜。
透明度は6〜14と季節によって違うらしいが、晴れた夏の日でもかなりの 透明度でした!
アルタイ自然保護区でもあるこちらの地域。
湖畔には美しいキャンプ場がいくつもありました!
そんななかでも、私たちは湖畔南側の奥地にすすみ・・・本当にきれいなキャンプ場を発見!!
今日は湖畔でキャンプで〜〜〜す。
美しい自然保護区でも日差しは大敵!特に西日はお肌にキツイ!!
わたし・・・怪しい。。。
この日は、怪しいアジア人に誰も声をかけてくれませんでした。。。