top of page

What?「Дом Актера」

エカテリンブルグ散策にてコメディー劇場を発見したけど・・・

お休みだったので〜。。。

カメが次に向かったのは!

「Дом Актера」と書かれた建物。

地図に書かれた英訳には、「Actor's House」とあったので、そういう名前の劇場かな?と思い何の迷いもなく入って行ったのでした。

「Я могу вам чем-нибудь помочь?」

と、声をかけてくれたのは一人の女性でした。

多分…「May I help you?」的な事をロシア語で話しかけてくれたんでしょう。

(以下、二人は片言の英語でコミュニケーション。。。)

「ここは劇場ですか?」

「いいえ、違うわよ。ここはアクターズハウスよ」

(う〜ん。。。【アクターズハウス】なるもんが何かわからんけど・・・)

「あなたはロシアの女優さんなの?」

「そうよ」

お!!早速、ロシアの女優に会えた!ラッキー!!

彼女の名前はバレリアさん。ここで、プロデューサーの仕事もしてるんだって。

ここは18世紀に建てられた建物を、外観や大きな大理石はそのままにリフォームして今は「アクターズ・ハウス」として 活用しているんだって〜。

で、「アクターズ・ハウス」とは・・・

エカテリンブルクで活躍する俳優たちの【俳優組合】でした〜!

二階に上がる階段の壁には、所属する俳優陣の写真があり

二階には小さな劇場も完備。

朗読劇や、歌や音楽の小規模な公演をたまに上演するんだって。

もちろん!舞台裏にはメイクルーム。

見て〜〜〜!!このアンティークな鏡台〜〜〜。

他の劇場から頂いたものらしいけど、ロシアの俳優たちに大事にされてきたのが分かります。

彼女に館内を案内してもらい。。。早速本題に!

「私は日本から来た女優で、ロシアでお芝居が観たいんだけど、今日観劇できる劇場を教えてくれないかな?」

「いいよ!ボスに聞いてみてあげよう!」

そういうと、officeに通してくれてPCで今日観れるお芝居をリサーリしてくれました〜!

彼女のボスのオススメは、バレエやコンテンポラリーダンス。

そりゃ、ロシアといえばバレエにオペラですよね〜。

色々ご紹介して下さったのですが・・・

「私はお芝居が観たいです!!!」

と伝えると、不思議そうに「ロシア語が難しくてわからないかもよ?」と心配しながらも1つの劇場を紹介してくださいました。

「今から、そのディレクターにあなたの事を電話しておくから、6:30に劇場に行ってね。」

「 Спасибо!!!」

バレリアとお世話になったボスとアクターズハウス前で記念撮影!

「劇場についたら、この手紙をディレクターに渡してね」

そういって、ボスから1通の手紙を渡された。

了解いたしました!ボス!!

いきなり飛び込んだにも関わらず、親切にチケットをご用意してくださり、本当にARIGATOU!!

バレリアが、「タバコを吸いに出るから、ついでに近くの劇場を案内してあげるわ」と言うのでお言葉に甘えまして。。。

こちらは「Drama Theater」

アクターズ・ハウスに所属の俳優さんが出ていると、バレリアが説明してくれます。

この劇場は見ての通り最近できた劇場で、最新設備が完備されている素晴らしい劇場なんだって〜。でも、ここも今日はお休み〜。。。

と〜〜〜〜ても、お世話になったバレリア。本当にСпасибо!!

ここまでのお散歩で、バレリアとはいっぱいお話してすっかり仲良くなりました!

また会えるといいな〜。до свидания!


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page