ついに出た!!悪徳警官!
- Sayaka kametani
- 2016年8月31日
- 読了時間: 4分
ロシア走行42日め

エカテリンブルクを出発、次の街「チャリャビンスク」を目指します!
でも・・・エカテリンンブルグから230キロほど南下するだけで着いちゃうんですよね〜。
極東は街間が1000キロと離れていたのですが、オムスクを越えたあたりから、1日で次の街に着いちゃうんだな〜。。。
さて、どうするかな?

とりあえず、ショッピングモールのマックに入って考えてみた。。。
マックのドリンクサイズ、デカ!!!
ミディアムサイズで日本のLサイズです。。。
次はL頼んんでみよう!!
お値段は日本と変わんないんじゃないかな?
道も綺麗だし、相変わらずまっすぐだからすぐに着いちゃうな〜。。
なんて思っていたら〜〜・・・

ポリシコントロールで止められました〜。
そうそう、オムスク越えるとポリスコントロールも増えてきます。
でも、おまわりさんは皆さんいい人で、「気をつけていきなよ〜」的な雰囲気で送って下さってたの・・・で・す・が!
この日、チャリャビンスクの州境のポリスは〜違ったのよ〜〜!
まずは写真の若いお兄さんに止められ、パスポート&国際免許&登録書を見せると、お兄さんはドキュメント類を返してくれ、行っていいよ〜って感じだったの。
が、しか〜し!!
そこに先輩警官登場〜。
「どこから来たんだ〜?」
若いお兄さんが「日本人です。」って言ってくれてるのに聞いてない。
この警官・・・やっかいな雰囲気だぞ〜。。。って思っていたら。。。
「なんかお土産ないのか?」
キタ!キタ!!キタ〜〜〜〜!!!!
大陸横断の先輩方が言っていた悪徳警官だ〜〜〜!!!!
おぉ〜〜〜!やっと会えましたね〜。にこやかにセビってくるのが、また嫌〜な感じなのよ〜。
写真の若いお兄ちゃんは苦笑い・・・
う〜〜ん・・・なんかあったかな?????
あ!!!
本当はこの人たちにあげる為に持ってきたんじゃないけど、、、しょうがないからコレをあげよう!
5円玉!
その昔…カメがトルコに行った時に、イタリアの女の子が「日本の穴の空いたコインをくれないか?」って訊ねられた事があったのです。
世界的に穴の空いたコインは珍しく、見た事のない人が多いんだって!
しかも、「5円」=「ご縁」と意味合いも良いので、カメは海外に行く時は多めに持って行って、お世話になった方にプレゼントしていたのです。
今回も200枚ほど持ってきていますので、それをプレゼントしてあげました〜。
(悪徳警官とご縁持ってもしょうがないんですけどね。)
ロシア語で「これは日本のコインで、世界的にレアなんだぞ!!」って伝えると、
と〜〜〜っても嬉しそうな顔をして「スパシーバ!!」と言ってくれました。
悪徳警官・・・かわいいもんだぜ!
15円で買収してやったぜ〜〜〜。 ケ〜ッケッッケッケッケ。。
小さな5円玉を嬉しそうに持って、ジーナを見送るお巡りさんが、なんとも可笑しくて、笑いが止まりませんでした。
あ!!そうだ!!
カメはこの1カ月ロシアを走っていて、ポリスコントロールに止められない方法をあみ出したのです!!
それはね!
大きなトラックにピッタリくっついてポリスコントロールを抜けるのです〜!!!
ポリスコントロールは、州境や都市の入り口、出口にあるのでその辺りになったら、140キロで走るロシアドライバーもスピードを緩めるので、その時になるべく大きなトラックの後ろに隠れちゃうのです!
お巡りさん達は、ロシアナンバーとは形の違う日本のナンバーが付いているのを見てジーナを止めるので、見えなければ良いのです!!!
でもね。。。たま〜に前のトラックが止められちゃう事があって、あんまり車間詰めてると危ないです。
別にな〜〜〜〜んにも悪い事してないので、止められたって良いのですが、言葉が通じないので、と〜〜〜ても不便です!

そんな事がありながらも、230キロはあっという間で、チャリャビンスクに到着してしましました〜。

バレリアが言うとうり、エカテリンブルクと同じくらいの大きな街です。
街の中心を走ったのですが、心が振れるものが無かったので・・・・
「チャリャビンスク」はスル〜〜〜〜〜しました〜。

チャリャビンスクの街を抜けると看板に出てきたのが【MOCKBA】の文字です!!
ココから、西に1800キロ程でモスクワに着いちゃうんだ〜。。。
なんか寂しいな。。。。
【エカテリンブルク →チャリャビンスク → ポレタエボ 走行距離237㎞】
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