ロシア・大ノヴォゴロド?
ロシア走行55日目〜!
本日は〜雲ひとつ無い晴天でございます〜〜〜〜!
あら?サンクトペテルブルクまで、196キロ?あれま〜近いね〜?
このままでは今日ついちゃうじゃ〜〜〜〜ん!!
しょうがない!手前の街を観光しましょう!
綺麗な街路樹のトンネルを抜けると・・・
そこはロシアで最も古い都市【ヴェリーキー・ノヴォゴロド】
先日行った「ニジニ・ノヴォゴロド」と区別して、「大ノヴォゴロド」って呼ばれるんですって〜。
はい!着いた先は川ッぺり・・・宇宙人がたたずんでおります。。。
晴天の日は、寒い!!
そして、この寒い川っペリは、すでに「世界遺産」内でございます。
このヴェリーキー・ノヴォゴロドは「ノヴォゴロド文化財とその周辺地区」っていう世界遺産だそうな。
宇宙人の右手がヤロスラフ旧邸跡。左手川の向こうがクレムリンです。
ちなみに「ノヴォゴロド」って「新しい街」って意味なんだって〜。
ロシア最古の都市なのに〜「新しい〜街〜」ノヴォゴロド〜。
では、早速行ってみましょう!
はい!クレムリン(要塞)です。この壁は何世紀もこの姿を維持してるらしいですよ。
こちらは内部は公園になっていて、入場は無料。
はい、鐘楼です。釣り鐘堂ですな。。。晴れてるので、写真写り良いですが、最古の都市の歴史的建造物なので、近くでみると結構ボロボロです。
またタイミングの良いことに、10時の鐘がクレムリン中に響き渡り、自動制御かと思いきや、行ってみると人が鳴らしていたの〜!!
しかも、「鳴らす」というより「奏でる」って感じの鐘の演奏!
写真は地上の大きな鐘のみですが、楼の上で高い音の小さな鐘も同時に奏でていて、美しい鐘の音を聞くことができました〜!!!
演奏の終わったお兄さんに、「お仕事ですか?」って聞くと「そうだよ。」と言って車で帰って行かれました。
ちなみに、この鐘楼はお金を払うと見学できます。
カメは・・・そ〜っとドアを開けて、チョコット覗いて、そ〜っと閉めました。。。
次は〜「ソフィア大聖堂」
1045年にキエフ(ウクライナ)にあるソフィア大聖堂をモデルに建てられた、現存するロシア最古の建築です。
早速、入って見ましょう。。。
最古、と言っても中は修復されて綺麗です。でも、今までのロシア正教会のように金ピカではありません。
中が薄暗いこともありますが、歴史を背負う重厚感を感じることが出来ます。
所々、昔の壁がそのままに保存展示されています。
約1000年前の壁ですよ〜?!スゲ〜〜!!ってなるのをグッと堪え・・・静か〜に教会を後にしました。。。
このクレムリンの中にはソフィア大聖堂を囲むように幾つかの建物があり、ミュージアムやコンサートホールになってます。
公園の中央にあるモニュメント。
お天気も良いし、世界遺産観光にはぴったりの日でございました!!!
しかしながら。。。
この数週間、都会ばっかりで、まったくオーバーランダー感がない!!!!
う〜〜〜〜〜〜ん。。。。。
よし!サンクトペテルブルク行くのや〜めた!!!
寄り道開始〜〜〜〜〜ぃ!!!
【ヴェリーキー・ノヴォゴロド 走行距離121キロ】