プラハdeタイムスリップ!
ユーラシア大陸横断95日目~!!8カ国目チェコ共和国・首都プラハ滞在2日目です。
本日はお昼のプラハをプラプラ散策~~~。モーツアルトが愛したここプラハの街には音楽が溢れていますよ。
昨日の圧巻の聖ヴィート大聖堂のあるプラハ城前の「プラッチャニ広場」からスタートしましょう!
写真はプラハ城の「マチアス門」。その前が「プラッチャニ広場」ですが・・・見えますか?広場を横切る長蛇の列!
列は門の左奥につながっているのですが・・・そうです!!これが昨夜カメが入ったプラハ城内への入り口。
お昼に来ると、こんなに並ばないと入れません!!1時間以上並んだ上に、人で溢れかえった城内が想像できます。。。
昨夜行っといて良かった~。。
プラハの街は近代的な建物はなく、日本人の思い描く「The・ヨーロッパ」の街並みを思いっきり堪能できます!もちろん道路は石畳!ピンヒールは折れるので要注意ですな!
街を走るトラムもクラシカルなアルミだよ~!ブリキのおもちゃが走ってるみたいでしょ~。
ヴルタヴァ川にかかるマーネス橋を渡り、旧市街地へ向かいます。
写真はプラハ最古の石橋「カレル橋」。1357年に着工し60年近くかかって完成したゴシック様式の橋。
観光名所で人が多そうなので・・隣の橋から眺めます。。。水面をゆく船もクラシカルで景観に溶け込んでいます。本当にここは現代か?!?
橋を渡ると、街中を楽団が行進してました~!何のセレモニーですか???つ
いて行きたいんだけど~・・・今日は行きたい場所が。。
旧市街広場に到着。ここはプラハの心臓部。11世紀頃から形造られ、様々な歴史的事件の舞台となった場所なんだとか。
ここでは、時代の異なる建築物が混在していて広場を彩っています。ちょっとご紹介!
カメの後ろの銅像が「ヤン・フス像」。その左後ろが「聖ミクラーシュ教会」白壁の《バロック様式》の教会。
広場の東側には、写真左・ピンクの装飾が目立つ《ロココ様式》の「キンスキー宮殿」
真ん中は、14世紀に建てられたプラハを代表する《ゴシック様式》の「石の鐘の家」
右側は、2本の塔が目を引く《ゴシック様式》の「ティーン教会」
曲芸師の放つシャボン玉が広場を渡り、音楽家の奏でるメロディーが時を超えた旅路へと誘ないます。
そしてそして!!ここ旧市街広場で行われる一大イベント~!
旧市庁舎塔にある「天文時計」!15世紀に作られて当時のまま今も動いている天文時計!
縦に2つ並んだ円は当時の宇宙観(天動説)に基ずいた天体の動きと時間を示しているんだって~。
でね!カメが待っているのは・・・毎正時に、上部の小窓に出てくる仕掛け人形!
これを見ようと、時計前は多くの観光客で埋め尽くされてます!!毎正時やってるのに、なぜか一番混んでそうな12時に来てしまったカメ。。
ま、みんなで見た方が楽しいよね~!!
12時になると、時計の傍にいる死神(骸骨)の人形が小さな鐘を鳴らしました!
その音と共に塔の上にある窓が開き、キリストの12使徒が現れます。これが早い!!2つの窓に6体づつ、12使徒といっても半分だからあっという間!
そしてパタンと小窓が閉まると、2つの小窓の上の鶏が一声
「グガ、ゴゲぇ~~グぅぅぅ…」
と何ともいえない小さな声で鳴き(呻き?)、仕掛け終了。。。。。
取り残された300人以上の観光客・・・しばし呆然。。。
でもそこは世界中からの人々!陽気な国から来てるであろう観光客の「Bravo~〜~!」の一声で、広場は笑いと拍手が溢れた。
超~~~~~ショボいけど、これまた一興!
カメ的にはメチャ楽しかったよ!!500年以上も鳴き続けてるこの鶏の声が枯れる前に、ぜひ見るべし!
そうそう!プラハの街角には有料トイレがちゃんとあって、困らないので安心!「おてあらい」って書いてあるよ~。
料金は0.5Euro。(今まで通ってきた北欧もドイツも同じ料金でした。)
広場から入り組んだ小道を選んでプラプラしてると。。「火薬塔(火薬門)」に到着。
くすんだ黒が印象的なゴシック様式。高さは65m内部はギャラリーになってるんだって。
プラハは小さな街だけど、欲張って幾つもの小道を散策したら少し疲れちゃったな。。。
よし!帰りはこれに乗ろう!!観光用のトレイン・バス?プラハの街を約1時間で1周してくれます。
子供も大人も楽しいオープンエアーなバスは毎時満員!
こ~んな近距離で細い小道をゆっくり走ります。難点は各名所が近すぎて見えない。。。
ちょうど宿泊ホテル前を通るルートだったので、タイミングよく下ろしていただき、楽チンでホテルに帰れました~。
めでたしめでたし。
【チェコ共和国・プラハ観光 】