中世の宝石 ローテンブルク

ユーラシア大陸横断９８日目～！今日こそローテンブルグに到着せねば～！！

あと少しなのに、このちょっとが寄り道ばかりで中々つかない！

でも今日は着いたぜ！「ローテンブルク」！！ガルゲン門が見えてきたぞ！！

前を行く車が、門をくぐったので～。ジーナさんもついて行っちゃった～。

城壁に囲まれた小さな町は、本当におとぎの世界！”中世の宝石”と言われているんだって～！！

路駐の車が無ければ、もっと良いのに。。

これだけ路駐があるということは・・駐車場がないということで。。

町を抜け、【聖ヴォルフガング教会】にくっついてる【クリンゲン門】から一旦脱出！！

城壁の外の安全な駐車場にジーナさんには待ってていただきましょう。１時間１ユーロのパーチケを２時間分買って、ジーナさんのフロントに置きました。

ローテンブルクは完全に城壁に囲まれた小さな町で、この城壁の上を徒歩90分で１周することも可能なんだって！

中世の街並みを保存したままそこに生きるのは、どんな生活なんですかね～。

白川郷と一緒で、維持が大変なんでしょうね～。。

店先のパグも時を見つめるかの如く、賢そうに見えるもんね～。

あ！！コレは！！「シュネーバル」！！これ、20年ほど前にミスドで出たことあると思う！！

クッキー生地をボール状に丸めたお菓子！ここローテンブルクのお菓子だったのね～。

見て～！！こ～～～んなに可愛い町なんだよ～。日本からの観光客もいっぱいいたよ。

「ブルク公園」からの眺め。ね、城壁が町を囲ってるのがわかるでしょ？

町の下を流れるタウバー川。タウバー渓谷にかかる「二重橋」ではないですか～。

帰りにジーナさんで渡ろ～っと。

城壁内、町に戻って～。そうだ！今度はあの塔から町を見てみよう！

町の中心「市庁舎」の塔に登ってみる。

分かりにくい入り口に、誰もいない館内。。。本当にあっているのか、本当に登ってよいのか分からないんだけど…

勇気を出して、段々細くなっていく塔の小さな階段を登っていくと。。。

最上階に、おばさまが！！「私はあなたに会いたくてココまで来ました～！！」

と言うと、おばさまは微笑みながら「２Euro」と言いました。。。

はい！２Euroの眺めがこれで～す！高さ６０メートルの塔の上は劇狭！！

東西南北、町を全て眺めることができますよ～。

先ほど公園からの写真と同じ町の南側を上から見てみましょう！町、意外に新しいのが分かりますね～。。

市庁舎前の「マルクト広場」を上から見たよ。ここにも仕掛け時計があって、１２時に人形が顔を出すんだって～。

ちょうど正午の鐘をこの塔の上で聞いたので、見てたけど・・・上からでは見えないね～。

ランチに入った、ラーツケラーでお会いしたアメリカからのご夫婦は先週イタリアに行ってらしたんだとか。

「ここから９時間でイタリアだから近いよ！」９時間って・・・近いんですね～。

イタリアの素敵なホテルを紹介して頂いたり、アメリカのお話を聞いたり、楽しいランチタイムでした～。

ローテンブルクの町を出たら～、渡りたかった二重橋に、近くでみたら美しいですね～。

この先も美しい田舎町がつづき、気が付いたら「ロマンチック街道」を通ってました～！！

《ロマンティック街道》とは、

ヴェルツブルクからフュッセンに続く「ローマに続く重要な道」（ロマンティッシュ・シュトラーセ）として中世に栄えていたんだそうな。今も残る古き良き街並みが魅力的な街道で、《ロマンチック》な演出があるわけでもなんでもない。。。

と、言うことを走ってみて初めて知るカメなのでした。。。。

【アウラハ　→　ローテンブルク　→　シュバッハ　走行距離１９９キロ】