フランス・アルル群の名所めぐり~!
ユーラシア大陸横断128日目。フランス入国10日目。
ドミニクさん&マリーさんのお宅を出てから、くねくね山道からくねくね海岸線を走ること4日!! くねくね道は時間がかかる~~!!
ほら、眼下に見えるのが、かつて港町で栄えた「Marseille(マルセイユ)」です。大きな街だね。
街に降りると、今までのフランスの街と違い、少し雑多な感じがします。実はマルセイユ、少し治安が良くありません。地球の歩き方にはマルセイユのページにだけ、《マルセイユの治安について》と大きな見出しがあります。
でも、ラウンドの中心には美しいモニュメントがあったり
ここにも小さな凱旋門があります。
そして見つけた「東横イン」!日本企業がんばっております!!
ビーチに出ると、海難救助の練習かな?賢そうなワンコたちががんばってたよ。
という事で、マルセイユ観光・・・終わり。。。
本当に都市に興味がなくなってきたカメ。。。次はマリーさんオススメの所に行くよ!
マルセイユから北上する事100キロちょっと。
「アルピーユ地方自然公園」の中にあるよ。下の看板は「フランスで最も美しい村」て書いてあるらしいよ。
到着したのは「Les Baux de provence(レ・ボー・ド・プロバンス)」 これはただの「村」の入り口への看板
これが村の全体図です。岩だらけの土地に立つ村です。村の奥には廃墟となったお城もあるんだって!
少しだけ村の中を歩いてみよう! ん?ここは「村」というより。何だか小洒落た町ですね~。
お土産屋さんや、レストランもオシャレですよ。今は観光地になっていて、フランス各地からお客さんが来るんでしょうが、なんだか来てる人もも小洒落てる~。
町の裏手の廃城には登らず、お土産屋さんに並ぶクッキーに釘付けのカメ。こんな大胆なクッキー陳列見た事ないんだもん!!湿気っちゃう前に売れるのかな・・・毎日ココに来たい。。。。
かつては4000人もの村人がいたこの村も、今は300人ほど。「このクッキーが村人の支えなんだ!!いっぱい買っていかなきゃ!!」
と、カメラマンさんを説得するも。。。無視。。。カメは1袋のクッキーしか手に入れられませんでした。。。
自然公園内の美しい村を出て街道を南下し、次に向かったのはローヌ川沿いに広がる「古代都市Arles(アルル)」
紀元前1世紀、カエサルの時代にローマの植民地となったアルルは、「ガリアの小ローマ」と呼ばれるほど繁栄した街
また、画家ゴッホが15ヶ月間滞在した際に300点以上もの作品を描いたと言われている所でもあり「ゴッホゆかりの地」とも言われています。《アルルの女》という作品があるそうな。
そしてこちらは、フランス最大級の大きさ!世界遺産の「円形闘技場」です。紀元前1世紀(75年ごろ)に建設されたんだって!!
クロアチアのプーラにあった円形闘技場とどちらが大きのかな?
他にも、教会や古代劇場跡などの世界遺産が目白押し~のアルルの街。今回は円形闘技場のみの見学でしたが、また機会があることを願って次へ~。
アルルの街から今度は南下しま~す。そこにあるのは。生物圏保護区としてユネスコに登録されている「カマルグ湿原地帯」
実はここがフラミンゴの生息地として知られているみたいです。
でもカメが見つけたのは・・・白馬!!「カマルグの白い馬」は半野生で、その美しさは世界的に有名。
そしてカマルグ湿原地帯の先にある「サント・マリー・ド・ラメール」の街。街の中心にも白馬の像が!
「サント・マリー・ド・ラメール」とは訳すと「海からの聖マリアたち」という街の名前なんだって。市名にちなんだ伝説もあるんだとか。。
この街にも円形のスタジアムが!!牛???これは闘牛場なの!?
地中海に戻った時にはもう夕景。。。今日はアルル群を北から南まで満喫した1日になりました~~。ジーナさんお疲れちゃん!!
【マルセイユ→ル・ケラール 走行距離309キロ】