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フランス・アルビの司教都市

ユーラシア大陸横断130日目。フランス入国12日目~~~!

フローレンスさんのゲストハウスの朝。暖炉に火が入り、暖かくなったら朝食です。

フローレンスさんの手作りマーマレードは、グリーントマトのマーマレード!トマトのジャムって知っていたけど食べるの初めて!

トマト自体の甘みが少ないから、さっぱり食べれるマーマレードです。

朝のテーブルセッティングもキュートでしたが、このサロンの壁!【干し草】の壁だよ!!「ただの飾りよ。」とフローレンスさんは言いますが、こだわりが感じられます。

朝食が終わると、フローレンスさんが隣町「Albi(アルビ)」について教えてくれたよ。「素敵な街だから行ってみてね、大きな駐車場もあるから大丈夫!」と親切にその場所までマークしてくれました。

昨日お出迎えしてくれたバーニースは、まだ11ヶ月の女の子~。警戒心が強くて全然なついてくれなかったけど、追っかけっこして中庭を走りまくって遊んでたら、フローレンスさんに「お客さんを追いかけちゃダメよ~」って怒られちゃった。。。

こちらには小さなヤギも、鶏もいます。来年の夏には庭に泳げる池を作るんんだって~。

今ある屋内プールは、サウナ&ジャグジーのラグジュアリースペースにするんだって!田舎のゲストハウスなのに、こだわりが凄い!!

「気をつけて楽しんで旅を続けてね!また機会があったら寄ってね。」とフローレンスさん。merci!どうもありがとう!!

フローレンスさんにもらったミニキノコをフロントに植えて。。。10キロほど田舎道を西に進むと。。。

Albi(アルビ)の街に到着です。赤レンガで作られた小さな街は、画家ロートレックの生まれ故郷。お土産やさんにはロートレッックの絵をモチーフにしたものが多かったよ。

またその昔、青色染色で繁栄したこの街の特産「タイセイ(大青)染め」の製品もあったよ。

14世紀にこの「タイセイ」商人によって繁栄したこの街は、インドから《インディゴ》(←ジーンズなどを染める染色)がもたらされることにより、衰退してしまったんだって。。

街を流れる「タルビ川」にかかる【ポンヴュー橋】は1053年に出来た、ヨーロッパで一番古い橋。もちろん今も車も渡るよ!カメも歩いて渡ったよ。

商業の街として華やかだった頃の建物を今もなお大事に守り続けたアルビは「アルビの司教都市」として2010年に世界遺産に登録されたんだて。

街の中心は「サント・セシル大聖堂」この赤煉瓦の塔は、【世界一高い赤煉瓦造りの塔】!

無数の赤レンガを積み重ねて作られてて、「典型的な南仏ゴシック様式」なんだとか。

ただいま改装中だった大聖堂内、ちょこっとだけ入ってみた。細かな細工の仕切り壁は《ジュベ》と言われる。天井の色彩豊かなフレスコ画。青が基調で素敵~。

美しくて圧巻でしたよ~。中世期に制作された内装壁画としてはフランス最大規模!

でも1番見なければいけない内装壁画「最後の審判」が修復中で見れなかったんだ~。。残念・・・

アルビは赤煉瓦の街で、夕焼けに染まると薔薇色に輝く街になるそうな!残念ながら今はお昼前~。バラ色にはならないね~。

続く・・・


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