砂漠の走り方教室
祝!!砂漠スタックを乗り越えたは良いものの、目的地はまだ先です。
ほぼほぼ砂利の土地なんですが、時折出現する小さな砂の山を楽しみながら2台は進みます。
すると、先に見えてきたのは小さなオアシス。砂利のように見えますが・・・先がどうなっているのかパームツリーで見えません。
恐る恐る、先人が抜けたと思われる轍を進みます。
ここは砂も堅そうですね。。。よし!行ける行ける!
しかしパームツリーの林が開けると、そこは砂地でした。轍も少し深そうですよ~。ジーナさん超えられるかな??
ここでドミニクさんから、砂の上を走る時のアドバイス!
1「砂の轍は、前の車のタイヤの後を走ってはいけないよ。タイヤの後の上を走ると、自身のタイヤが埋まりやすく、すぐスタックしちゃうからね。なるべく前の車が走った後ではない所を走るんだよ。」
2「そして、その時のスピードは一定に。遅すぎてもダメだよ。ある程度の加速で入っていき、一定の速度で砂を超えるんだよ。」
3「砂の上は止まってはダメだよ。止まるとスタックするからね。」
これらのアドバイスのもと、砂地に挑んでみると。。。ジーナさん、砂に埋まることなくクリア成功!!お~~~!やれば出来るじゃ~ん!!
超えた後も、みんなで砂のお勉強。どの轍は大丈夫で、どの轍はダメなのかをドミニクさんに教えてもらいます。
進む道の途中、こん不思議な色の砂の道もあったよ~!!辺り一面”青銅”の色をしています。ここの土地はCopper(銅)の成分が多いのでしょうかね~。
そしてまた現れた砂の轍!!!ここは深そうですよ~。
時刻は夕刻。ここでスタックすると暗くなっちゃうな~。慎重に見極めないと~。。。。
「OK!今日はココまで!ここでキャンプにしよう!!」ドミニクさんが後ろから声をかけてくれました。
ちょうど、轍の横はパームツリーのオアシス。ちょっと村が近いけれど、今日はここでキャンプです。
はぁ~~~~~。良かった~。
今日は人生初の砂地走行に・スタック・脱出劇にと盛りたくさんの砂の勉強の1日でした~。
いつものミュスカデ・タイムもビールとワインが進む進む。
「明日はメルズーガに到着よ!」とマリーちゃん。
「メルズーガには我々をガイドしてくれた20年来の友達がいるからね」とドミニクさん。
明日も楽しくなりそうです!!
【Erfoudから東に20キロ地点 → Dar kaoua 村 走行距離68キロ】